4.面談を受ける
行きたい大学院の目星を付けたら、次は面談を受けます。大学院入試前の面談は必須です。指導してもらえるかどうかを確認して、教員と大学院生のミスマッチを防ぎます。
面談の方法として、教員にメールをして、アポイントメントを取る方法と大学院が企画する大学院説明会での教員との面談時間を利用する方法があります。
教員にメールをする場合は以下のテンプレートを参考にしてみてください。
<テンプレート>
題名:博士後期課程進学に関する面談について
○○大学大学院
○○ ○○先生
初めまして。○○病院(○○大学)に勤務しております○○と申します。
この度、博士後期課程への進学を検討しております。修士課程では○○をテーマに研究をしました。博士後期課程では、○○をしたいと考えております。○○先生に御指導いただくことは可能でしょうか。
大変恐縮ではございますが、下記の日程で面談の時間の調整をしていただきたく存じます。
○月○日 9~11時 17~19時
○月○日 13~14時
〇月○日 15~19時
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
ご連絡お待ちしております。
○○病院(○○大学)
○○ ○○
最低でも1時間は、確保して、提示しましょう。9時から19時くらいまでで希望をするとよいと思います。3~4つは候補日時を提示しましょう。教授は、授業の他に会議や学会の活動など多忙です。
大学院説明会で面談を受ける場合、事前に指導を受けたい教員を指名して予約できる大学院の場合はよいのですが、そうでない場合は面談の希望者数によっては充分な時間が確保できないことが懸念されます。大学院説明会の担当者に問い合わせてみましょう。まずは、いくつかの大学院説明会に参加して、少しずつ話を聞き、その後よさそうだなと思った教員にメールでアポイントメントを取るということでもよいと思います。