大学院   入試まで⑤

5.面談に向けた用意

まずはCV(Curriculum Vitae)を作成します。日本の履歴書に職歴書をプラスしたもの意味します。

Wordで作成する例を参考にしてみてください。

【学歴】

20○○年4月1日~20○○年3月○○日 ○○大学医学部看護学科卒業 学士(看護学)

【職歴】
20○○年4月~20○○年3月 ○○大学病院 
心臓外科病棟で、術後患者の看護を行った。2年間はシフトリーダーや病棟の新人教育を担当した。
20○○年4月~現在 ○○メディカル・センター 
心臓外科病棟で、術後患者の看護を行った。シフトリーダーを担い、チームリーダーとして、担当チームの運営をした。

【研究】

大学の卒業研究では、○○をしました。

○○大学病院では○○について、病棟スタッフで研究を行い、○○学会で発表した。

勤務先を羅列するのみではなく、そこで何をしたかをコンパクトにまとめて記載するとよいと思います。【研究】【表彰】などがある場合は記入しましょう。そして、面談の当日、教員に渡せるように印刷して用意しておきましょう。

次に、CVに加えて、どのような研究をしたいかをまとめます。300文字~800文字くらいでよいと思います。

私は○○病棟に勤務しているため、○○を患った方を看護する機会が多くあります。Aさんを担当していた時に・・・、Bさんを担当していた時に・・・でした。○○の点について疑問に思い、調べてみましたがあまり研究が行われていないため、研究をして明らかにしたいと思いました。

具体例を入れながら、記入するとよいと思います。これもCVと同様に面談の当日、教員に渡せるように印刷して用意しておきましょう。

さらに、質問したい内容もまとめておきましょう。授業はどんな感じで進められるか、長期履修制度を利用したが可能か、修士論文完成までの流れなど聞きましょう。さらに、教員の定年退職や異動なども確認しましょう。研究を進めている途中で教員が変更されることは大きな負担となります。

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